冬至といえば「ゆず湯」ですよね。
なぜゆずを使うのでしょうか?
それは、ゆずの寿命が長く、病気にも強いからなんですって。
そんなゆずにあやかって、ゆず湯に入って無病息災を祈るようになったとか。
ゆず湯は香りが良いですし、アロマテラピー効果でリラックスもできますね。
体も温まって風の予防にもいいみたい。
では、なんで冬至にかぼちゃ?
かぼちゃって夏の野菜ですよね。
でもかぼちゃは長期保存ができて、冬に不足しがちな栄養を上手に補うことができるので、昔から冬の食材として重宝してます。
かぼちゃに含まれる栄養といえば、ビタミンAに変化するβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、鉄分、カリウム、カルシウム、食物繊維などもりだくさん。
かぼちゃは「南瓜」と書いて、風水的にも縁起が良いとか。
結婚運もアップしてくれるみたいですよ。
これならたしかに、冬でもかぼちゃが食べられるわけですね。
冬至の七種を知っていますか?
かぼちゃ以外にも、冬に食べると体に良い、縁起が良い野菜があります。
冬至の七種と呼ばれています。
なんきん(かぼちゃ)
にんじん
ぎんなん
きんかん
れんこん
うんどん(うどん)
かんてん
これらはいずれも「◯ん◯ん」となっていますね(うどんはご愛嬌)。
「ん」が2つもついて、強運になれる!という願いが込められているようですよ。