【伊藤商店の野菜ソムリエMrs.Yukoレポート】秋野菜をもっと楽しもう!新鮮な秋の味覚を見極めるコツとおいしいレシピ

こんにちは!「FOOD PLACE ITO伊藤商店」の野菜ソムリエ、Mrs. Yukoです。
新鮮で美味しい野菜を皆さんにお届けすることをモットーに、栄養たっぷりのレシピや食べ方をご紹介させていただきます。

こんにちは!「FOOD PLACE ITO伊藤商店」の野菜ソムリエMrs.Yukoです!
秋の訪れとともに、旬の美味しい野菜が店頭に並び始めましたね。秋野菜は栄養たっぷりで風味豊か。健康を気にする家族のためにも、毎日の食卓に取り入れたい食材です。でも、「どの野菜が新鮮なのか」「どうやって選べばいいのか」と悩むことはありませんか?

この記事では、秋野菜の魅力と、新鮮な秋野菜を見分けるコツ、さらにおすすめの調理法をご紹介します。八百屋さんでのお買い物がもっと楽しく、そして家族みんなが喜ぶ美味しいご飯作りができるよう、ぜひ参考にしてみてください。

秋野菜の魅力とは?

秋は、収穫の季節。夏の暑さから解放され、涼しくなるこの時期には、野菜たちも甘みを増し、栄養がギュッと詰まります。秋野菜の代表的なものには、さつまいも、かぼちゃ、れんこん、ほうれん草、にんじんなどがありますが、それぞれの野菜には、季節ならではの栄養や風味が豊富に含まれています。

例えば、さつまいもは食物繊維やビタミンCが豊富で、便秘解消や美肌効果が期待できます。また、かぼちゃはβカロテンを多く含み、免疫力を高める効果があるため、風邪を引きやすい季節にはぴったりです。

新鮮な秋野菜を見分けるポイント

八百屋さんで秋野菜を購入する際、できるだけ新鮮なものを選びたいですよね。ここでは、新鮮な秋野菜を見極めるポイントをいくつかご紹介します。

1. さつまいも

さつまいも

新鮮なさつまいもを選ぶ際には、皮がなめらかでツヤがあるものを選びましょう。また、色が均一で、傷やへこみがないものが良いです。重さもしっかりとあり、持ったときにずっしりと感じるものが新鮮です。

2. かぼちゃ

かぼちゃを選ぶときは、皮が硬く、色が濃く均一であることが重要です。また、ヘタがしっかりと乾燥しているものが甘みが強く、食べごろです。カットされたかぼちゃを選ぶ場合は、果肉が鮮やかなオレンジ色で、種がしっかりと詰まっているものを選びましょう。

3. れんこん

れんこんは、切り口が白く、みずみずしいものが新鮮です。表面にしっかりとしたハリがあり、色が均一であることも大切です。また、重さがしっかりと感じられるものを選ぶと良いでしょう。

4. ほうれん草

ほうれん草は、葉が濃い緑色で、葉先までしっかりと立っているものが新鮮です。茎が太く、しっかりとしていることも新鮮さのポイントです。茎の部分がピンク色をしているほうれん草は、栄養価が高く、甘みが強いです。

5. にんじん

にんじんを選ぶ際には、表面がなめらかで、色が鮮やかなオレンジ色であることがポイントです。へこみや傷がなく、全体的に太くてずっしりとした重さが感じられるものが新鮮です。また、葉がついている場合は、葉が青々としているものを選びましょう。

秋野菜の保存方法で鮮度をキープ

新鮮な秋野菜を手に入れたら、次はその鮮度を保つ保存方法が大切です。ここでは、秋野菜を美味しく長持ちさせるための保存方法をご紹介します。

1. さつまいもの保存

さつまいもは、冷蔵庫での保存には適していません。常温で風通しの良い場所に置き、新聞紙に包んで保存するのがベストです。この方法で、2〜3週間は新鮮さを保てます。

2. かぼちゃの保存

かぼちゃは、切らずにそのまま保存する場合は、風通しの良い涼しい場所に置きます。カットされたかぼちゃは、種を取り除き、ラップで包んで冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵保存であれば、1週間ほど新鮮さが保たれます。

3. れんこんの保存

れんこんは、水に浸して保存すると鮮度が保たれます。切った場合は、切り口が空気に触れないようにラップをして冷蔵庫で保存します。また、すぐに使わない場合は、酢水に浸けておくと変色を防げます。

4. ほうれん草の保存

ほうれん草は、乾燥を防ぐために湿らせたキッチンペーパーで包んでから、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。こうすることで、2〜3日間は新鮮さを保てます。また、茹でて冷凍保存も可能で、解凍後も美味しくいただけます。

5. にんじんの保存

にんじんは、新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。冷蔵保存であれば、1〜2週間は新鮮さを保てます。葉がついている場合は、葉を切り落としてから保存することで、根の部分の栄養が長持ちします。

秋野菜を使ったおすすめレシピ

秋の新鮮な野菜を手に入れたら、次はその美味しさを最大限に引き出す料理にチャレンジしてみましょう。ここでは、家族みんなが喜ぶ秋野菜を使ったおすすめレシピをご紹介します。

1. さつまいもの炊き込みご飯

さつまいもを使った炊き込みご飯は、秋の味覚を堪能できる一品です。さつまいもを一口大に切り、米と一緒に炊くだけで、ほのかな甘みと香ばしさが楽しめます。さらに、ごまや醤油を加えると、風味がアップして一層美味しくなります。

2. かぼちゃの煮物

かぼちゃの煮物は、秋の定番料理です。かぼちゃを一口大に切り、砂糖、醤油、みりんで煮るだけで簡単に作れます。かぼちゃの甘みが引き立ち、ほっこりとした食感が楽しめます。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもぴったりです。

3. れんこんのきんぴら

れんこんを薄切りにし、ごま油で炒め、醤油、砂糖、みりんで味付けしたきんぴらは、シャキシャキとした食感が魅力の一品です。れんこんの栄養もたっぷり摂れるので、健康を気にする方にもおすすめです。

4. ほうれん草の胡麻和え

茹でたほうれん草を、すりごまと醤油、砂糖で和えたシンプルな胡麻和えは、ほうれん草の栄養をしっかり摂ることができる副菜です。お弁当にもぴったりで、作り置きしておくと便利です。

5. にんじんのしりしり

にんじんを千切りにし、ツナと一緒に炒めたにんじんのしりしりは、簡単に作れて栄養満点の一品です。にんじんの甘みとツナの旨味がマッチし、子どもから大人まで喜ばれるおかずです。

まとめ

秋は、自然の恵みを存分に楽しめる季節です。新鮮な秋野菜を上手に選んで、家族みんなが喜ぶ美味しい料理を作りましょう。今回ご紹介した保存方法やレシピを参考に、ぜひ秋野菜の魅力を存分に引き出してください。八百屋での買い物が、さらに楽しく充実したものになることを願っています。

また、当店では、常に新鮮な秋野菜を取り揃えております。季節の変わり目に合わせて、様々な種類の野菜を仕入れておりますので、ぜひお立ち寄りください。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

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