【伊藤商店の野菜ソムリエMrs.Yukoレポート】冬こそ食べたい！野菜たっぷりスープ

寒さが深まるこの季節、温かいスープが恋しくなりますね。体が芯から温まり、栄養もしっかり摂れるスープは、冬にぴったりの一品です。今回は、野菜の栄養を余すことなくいただける「野菜たっぷりスープ」の魅力や、美味しい作り方をご紹介します。ぜひ、伊藤商店の野菜を使って、ご家族みんなで楽しめるスープ作りに挑戦してみてくださいね！

冬におすすめの野菜たっぷりスープの魅力

冬は、根菜類や葉物野菜が旬を迎える季節。旬の野菜は栄養価が高く、寒い時期に不足しがちなビタミンやミネラルが豊富です。スープにすることで、野菜の旨味がスープ全体に広がり、野菜嫌いのお子さんでも抵抗なく食べやすくなります。また、スープにすることで、調理の手間も少なく、忙しい日々でも簡単に栄養たっぷりの食事が用意できるのも嬉しいポイントです。

美味しいスープにするためのポイント

美味しいスープを作るためには、野菜選びが大切です。新鮮で彩り豊かな野菜を選ぶことで、見た目も味わいもアップします。伊藤商店では、旬の美味しい野菜を取り揃えているので、スープにぴったりの野菜が見つかりますよ。

また、野菜を炒めてから煮込むと、甘みとコクが引き立ちます。じっくりと煮込むことで、栄養がスープ全体に染み渡り、旨味が凝縮された一杯が完成します。最後にハーブやスパイスで香りを加えると、深い味わいが楽しめます。

おすすめの野菜たっぷりスープレシピ3選

1. 根菜と豆のポトフ風スープ

寒い冬には、体を芯から温めてくれるポトフ風スープがぴったりです。

材料（4人分）

にんじん　1本
じゃがいも　2個
たまねぎ　1個
セロリ　1本
キャベツ　1/4個
白いんげん豆（缶詰）1缶
水　800ml
コンソメ　大さじ2
塩・こしょう　適量
オリーブオイル　適量

作り方

にんじん、じゃがいも、たまねぎ、セロリ、キャベツを食べやすい大きさに切ります。
鍋にオリーブオイルを熱し、たまねぎとセロリを炒めて香りが出たら、残りの野菜を加えて軽く炒めます。
水とコンソメを加え、野菜が柔らかくなるまで中火で煮込みます。
白いんげん豆を加えてひと煮立ちさせ、塩・こしょうで味を調えます。

根菜と豆の旨味がたっぷり溶け出した、栄養満点のスープです。たんぱく質と食物繊維が豊富なので、満足感もバッチリですよ！

2. トマトとほうれん草のミネストローネ

ビタミンCが豊富なトマトと鉄分を含むほうれん草で、風邪予防にも役立つミネストローネです。

材料（4人分）

トマト（缶詰でも可）2個
ほうれん草　1束
たまねぎ　1個
にんじん　1本
セロリ　1本
にんにく　1片
オリーブオイル　適量
水　600ml
コンソメ　大さじ1
塩・こしょう　適量
イタリアンハーブ（バジルやオレガノなど）適量

作り方

トマトは角切りにし、たまねぎ、にんじん、セロリ、にんにくはみじん切りにします。ほうれん草は食べやすい大きさに切ります。
鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくを炒めて香りが立ったら、たまねぎ、にんじん、セロリを加えて炒めます。
トマトを加え、水とコンソメを入れて煮込みます。
最後にほうれん草を加え、塩・こしょうとハーブで味を調えます。

トマトの酸味とほうれん草の風味が絶妙にマッチした、爽やかなミネストローネです。栄養バランスも良く、朝食や軽めのランチにもぴったり。

3. かぼちゃと人参のクリーミースープ

かぼちゃと人参の自然な甘みが楽しめる、クリーミーなスープです。ビタミンAが豊富で、美容にもおすすめ。

材料（4人分）

かぼちゃ　1/4個
にんじん　1本
たまねぎ　1/2個
牛乳　300ml
水　200ml
コンソメ　大さじ1
塩・こしょう　適量
バター　10g

作り方

かぼちゃ、にんじん、たまねぎを薄切りにします。
鍋にバターを溶かし、たまねぎを炒めます。香りが出たら、かぼちゃとにんじんを加えます。
水とコンソメを加えて野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
火を止め、ブレンダーでなめらかにします。再び火にかけ、牛乳を加えて温め、塩・こしょうで味を整えます。

かぼちゃの甘みと人参の色合いが美しい、まろやかなスープです。お子様にも人気で、食欲のない朝にもおすすめです。

野菜たっぷりスープに最適な野菜の選び方

スープに使う野菜は、新鮮でみずみずしいものを選ぶと美味しさが引き立ちます。例えば、にんじんなら色が濃く、葉がしっかりしているもの、かぼちゃなら外皮が硬く、ツヤがあるものが理想的です。野菜ソムリエの私Mrs.Yukoが厳選した野菜は、伊藤商店にてご用意していますので、ぜひご活用ください。