冬野菜

【伊藤商店の野菜ソムリエMrs.Yukoレポート】これで長持ち!10の冬野菜保存テク

冬の寒さが深まるこの季節、栄養満点で旬の冬野菜をおうちでじっくり楽しみたいですよね。でも、冬野菜を一度にたくさん購入しても、保存方法によってはすぐに傷んでしまうことも…。そんなお悩みを解決するために、今回は伊藤商店が誇る新鮮な冬野菜をできるだけ長持ちさせる保存テクニックをご紹介します!

1. 大根の保存方法

大根

冬野菜の代表格である大根。煮物やサラダ、おろしにと、幅広く活用できる食材ですが、正しい保存方法を知ることで長持ちします。

冷蔵保存
大根は切らずに丸ごと保存するのが長持ちさせるコツです。葉が付いている場合、まず葉を切り落とし、根と葉の部分を別々に保存します。葉の部分は、キッチンペーパーに包んでからビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に。根の部分は、ラップで包んでから冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。立てて保存することで、水分が抜けにくくなり、より長持ちします。

冷凍保存
生のまま冷凍すると食感が変わってしまうため、軽く下茹でしてから冷凍するのがおすすめです。使いやすいサイズにカットし、キッチンペーパーで水分を拭き取り、保存袋に入れて冷凍庫へ。冷凍しても美味しさをキープできます。

2. 人参の保存方法

にんじん
にんじん

人参はそのまま保存すると乾燥しやすいため、少し工夫が必要です。

冷蔵保存
まず、茎や葉が付いている場合は切り落とします。葉の部分は乾燥の原因になるため、取り除くことで長持ちします。人参は湿らせたキッチンペーパーに包んでから、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れてください。このひと手間で、しっとりとした状態が保たれ、鮮度が長持ちします。

冷凍保存
スープやシチューなど加熱調理に使う場合は、スライスや千切りにして冷凍保存が便利です。下茹では不要で、そのまま保存袋に入れて冷凍庫へ。調理するときには凍ったまま鍋に入れると、味が染み込みやすくなります。

3. ほうれん草の保存方法

ほうれん草

冬の栄養価が豊富な葉物野菜として代表的なほうれん草。鮮度を保つためのポイントを押さえましょう。

冷蔵保存
根元に水を含ませたキッチンペーパーを巻き、ビニール袋に入れて立てて保存するのがおすすめです。立てて保存することで水分が抜けにくくなり、新鮮な状態を長くキープできます。

冷凍保存
冷凍する場合は、さっと茹でてから冷水で冷やし、水気をよく絞ってから保存袋に入れて冷凍します。必要な分だけ解凍して、味噌汁やおひたしなどに活用できます。

4. キャベツの保存方法

キャベツ

キャベツは、外側の葉が内側を守る役割を果たしているので、剥かずにそのまま冷蔵保存するのが長持ちのコツです。

冷蔵保存
丸ごと保存する場合は、芯をくり抜いて湿らせたキッチンペーパーを芯の部分に詰めて保存すると鮮度が長持ちします。切ったものは、断面をラップで包んで保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れてください。

冷凍保存
ざく切りにしてから冷凍することで、スープや炒め物にそのまま使えて便利です。冷凍保存することで、キャベツ特有の甘みが増すので、シチューや鍋料理に最適です。

5. ブロッコリーの保存方法

ブロッコリーは花の部分が傷みやすいため、買ったらできるだけ早く保存しましょう。

冷蔵保存
濡らしたキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れます。乾燥を防ぐためにペーパーで包むのがポイントです。

冷凍保存
軽く下茹でしてから保存袋に入れて冷凍します。凍ったまま調理に使えるため、手軽に美味しいブロッコリー料理が楽しめます。

6. 白菜の保存方法

白菜

冬には欠かせない白菜は、大きいまま冷蔵庫に入れづらいですが、保存方法を工夫すれば長持ちします。

冷蔵保存
切り口をラップで包み、新聞紙で包んでから冷蔵庫に立てて保存します。外側の葉が内側を守っているため、外葉は剥がさずそのままで。

冷凍保存
ざく切りにして保存袋に入れて冷凍します。解凍せずにスープや鍋物に使うと、美味しく仕上がります。

7. 小松菜の保存方法

小松菜

小松菜は水分を保つことが大切です。購入後はすぐに保存方法を工夫しましょう。

冷蔵保存
根元を水に浸したキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で立てて保存します。

冷凍保存
さっと茹でてから水気をよく絞り、使いやすいサイズにカットして冷凍保存袋に入れて冷凍します。おひたしや味噌汁に使うと便利です。

8. 長ねぎの保存方法

長ねぎ

長ねぎは乾燥しやすく、水分を保つ工夫が必要です。

冷蔵保存
新聞紙で包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。切り口が乾燥しないように注意してください。

冷凍保存
小口切りにしてから保存袋に入れ冷凍。みじん切りにしておくと料理の仕上げに使いやすくなります。

9. れんこんの保存方法

れんこん

れんこんは空気に触れると変色しやすいので、しっかりと保存方法を工夫しましょう。

冷蔵保存
水に浸して保存すると変色を防げます。毎日水を取り替えると、シャキシャキ感を保てます。

冷凍保存
酢水に浸してから下茹でし、しっかり水気を切って保存袋に入れて冷凍します。

10. 里芋の保存方法

里芋

里芋は湿度を保つことで長持ちします。購入後すぐに適切に保存することが大切です。

冷蔵保存
皮をむかずに新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。水分が飛びにくく、鮮度が長持ちします。

冷凍保存
皮をむき、さっと下茹でしてから冷凍することで、調理時に解凍せずに使えます。

冬野菜をおいしく長く楽しもう!

いかがでしたか?伊藤商店では、新鮮な冬野菜をいつでもご提供していますが、ちょっとした工夫でおうちでもさらに長く楽しむことができます。保存方法を知っておくことで、旬の美味しさをそのまま味わうことができ、料理の幅も広がります。ぜひ、今回ご紹介した保存テクニックを活用して、冬野菜の美味しさを満喫してくださいね!

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