こんにちは!「FOOD PLACE ITO伊藤商店」の野菜ソムリエ、Mrs. Yukoです。
新鮮で美味しい野菜を皆さんにお届けすることをモットーに、栄養たっぷりのレシピや食べ方をご紹介させていただきます。
寒い季節になると、旬を迎える野菜の中で一際目立つ存在、それがブロッコリーです。冬野菜の代表ともいえるブロッコリーは、栄養価が高く、さまざまな料理に活用できる万能野菜です。今回は、美味しいブロッコリーの選び方や保存方法、簡単で美味しいレシピ、そして少し意外な歴史についてお話しします。
ブロッコリーの魅力
ブロッコリーはビタミンCが豊富で、冬の乾燥した空気や風邪対策にぴったりな野菜です。実はレモンよりもビタミンCの含有量が多いのをご存じでしたか?さらに、抗酸化作用を持つカロテンや食物繊維も豊富で、美容や健康に敏感な方には欠かせない存在です。特に冬の寒さで甘味が増すので、この時期のブロッコリーは格別です!
美味しいブロッコリーの選び方
新鮮で美味しいブロッコリーを選ぶポイントは以下の3つです:
- 色が濃い緑色
鮮やかで濃い緑色のブロッコリーを選びましょう。黄色く変色しているものは鮮度が落ちている証拠です。 - つぼみがぎっしり詰まっている
つぼみがしっかり詰まっていて、ぽろぽろと崩れないものを選ぶのがコツです。 - 茎がみずみずしい
茎の切り口がみずみずしく、乾燥していないものを選びましょう。茎の部分にもたっぷりの栄養が含まれています!
ブロッコリーの保存方法
買ってきた新鮮なブロッコリーを長持ちさせるには、保存方法が重要です。
- 冷蔵保存
茎の部分を少し切り落とし、湿らせたペーパータオルで茎を包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。これで約1週間ほど新鮮さを保つことができます。 - 冷凍保存
固めにゆでたブロッコリーを冷ましてから、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。この方法なら1か月ほど保存可能です。
簡単で美味しいブロッコリーレシピ
ここでは、ブロッコリーを使った3つの簡単レシピをご紹介します!
1. ブロッコリーのチーズ焼き
材料
- ブロッコリー:1株
- とろけるチーズ:適量
- 塩・こしょう:少々
- オリーブオイル:少々
作り方
- ブロッコリーを小房に分けて、軽くゆでます。
- 耐熱皿にブロッコリーを並べ、塩・こしょうをふります。
- とろけるチーズをたっぷり乗せ、オリーブオイルを少し垂らします。
- オーブンでチーズが溶けるまで焼いて完成!
2. ブロッコリーとベーコンの炒め物
材料
- ブロッコリー:1株
- ベーコン:2枚
- にんにく:1片
- 塩・こしょう:少々
- オリーブオイル:適量
作り方
- ブロッコリーを小房に分けて軽くゆでます。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、スライスしたにんにくを炒めます。
- ベーコンを加えて炒め、香ばしくなったらブロッコリーを投入します。
- 塩・こしょうで味を調えたら完成です。
3. ブロッコリーのポタージュ
材料
- ブロッコリー:1株
- 玉ねぎ:1個
- 牛乳:300ml
- コンソメ:1個
- 塩・こしょう:少々
作り方
- ブロッコリーと玉ねぎを小さく切り、柔らかくなるまで煮ます。
- 煮えたらブレンダーで滑らかにし、鍋に戻します。
- 牛乳とコンソメを加え、塩・こしょうで味を調整します。
- 温め直して器に盛り付ければ完成です!
ブロッコリーの歴史
ブロッコリーの起源は地中海沿岸にあります。古代ローマ時代から食べられていたとされ、現代のような形になったのは18世紀頃。日本には明治時代に伝わりましたが、本格的に普及したのは戦後です。その後、健康志向の高まりとともに需要が急増し、今では冬の食卓に欠かせない野菜の一つとなっています。
伊藤商店で旬のブロッコリーを手に入れよう!
冬の時期、甘味が増して美味しさが格別なブロッコリー。栄養たっぷりで、料理の幅も広がる万能野菜です。ぜひこの機会に伊藤商店で新鮮なブロッコリーを手に入れて、ご家庭でさまざまなレシピに挑戦してみてください!
以上、野菜ソムリエMrs.Yukoがお届けしました。また次回も旬の野菜情報をお楽しみに!