キャベツ

【伊藤商店の野菜ソムリエMrs.Yukoレポート】冬の代表的な野菜⑥キャベツ

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冬が本格化してくると、みずみずしいキャベツが特に美味しい季節になりますね。今回は、冬の代表的な野菜「キャベツ」の魅力について、選び方や保存方法、さらにはおすすめレシピまで詳しくご紹介します。キャベツの魅力を存分に味わいましょう!

キャベツの歴史と特徴

キャベツの起源はヨーロッパの地中海沿岸地域で、もともとはケールのような姿をしていたと言われています。その後、品種改良が進み、現在の丸くて密集した形が誕生しました。日本には江戸時代に伝わり、明治時代以降に本格的に栽培が始まりました。

冬に収穫されるキャベツは、寒さで甘みが増すのが特徴です。冬キャベツは葉がぎゅっと詰まり、みずみずしさとほのかな甘みが魅力。煮込み料理に最適で、スープやロールキャベツ、鍋料理に使うと一段と美味しくいただけます。

美味しいキャベツの選び方

冬キャベツを選ぶ際のポイントをお伝えします。伊藤商店では、以下のようなポイントを基準に厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください!

  1. ずっしりと重いもの
    持ったときに重量感があるキャベツは、中までぎっしり葉が詰まっています。
  2. 外葉が鮮やかな緑色
    外側の葉がしおれておらず、鮮やかな緑色をしているものは新鮮な証拠です。
  3. 芯が小さく白いもの
    芯が大きいと成長しすぎている可能性があります。白くて小さいものを選びましょう。
  4. 切り口がみずみずしい
    切り口が乾燥していないものは、収穫後間もないキャベツです。

キャベツの保存方法

キャベツを長く美味しく楽しむためには、正しい保存方法が重要です。

  • 丸ごと保存
    芯をくり抜き、そこに湿らせたキッチンペーパーを詰めてからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。これで鮮度が長持ちします。
  • カットした場合
    切り口が乾燥しないようにラップでしっかり包み、冷蔵庫で保存してください。
  • 冷凍保存
    一口サイズにカットして下茹でし、冷凍保存すると、スープや炒め物にすぐ使えて便利です。

キャベツを使ったおすすめレシピ

冬キャベツを存分に楽しめるレシピを3つご紹介します。

1. キャベツたっぷりポトフ

材料(4人分)

  • キャベツ:1/4個
  • ソーセージ:4本
  • じゃがいも:2個
  • にんじん:1本
  • 玉ねぎ:1個
  • 水:600ml
  • コンソメキューブ:2個
  • 塩・こしょう:適量

作り方

  1. キャベツはざく切り、じゃがいも・にんじん・玉ねぎは一口大にカット。
  2. 鍋に水と野菜を入れ、中火で煮る。
  3. コンソメキューブを加え、具材が柔らかくなったらソーセージを入れる。
  4. 塩・こしょうで味を調えて完成!

2. シンプルロールキャベツ

材料(4人分)

  • キャベツの葉:8枚
  • 合いびき肉:300g
  • 玉ねぎ(みじん切り):1/2個
  • パン粉:1/4カップ
  • 牛乳:大さじ3
  • 卵:1個
  • 塩・こしょう:適量
  • コンソメスープ:600ml

作り方

  1. キャベツの葉を熱湯でさっと茹でて柔らかくする。
  2. ボウルにひき肉、玉ねぎ、パン粉、牛乳、卵、塩・こしょうを入れてよく混ぜる。
  3. キャベツの葉で肉だねを包み、楊枝で止める。
  4. 鍋にコンソメスープを入れ、ロールキャベツを並べて煮込む。

3. キャベツとツナの簡単サラダ

材料(4人分)

  • キャベツ:1/4個
  • ツナ缶:1缶
  • マヨネーズ:大さじ2
  • 塩・こしょう:適量

作り方

  1. キャベツを細切りにし、塩をふって軽くもみ、水気を絞る。
  2. ボウルにキャベツ、ツナ、マヨネーズを入れて混ぜる。
  3. 塩・こしょうで味を整えて完成!

キャベツを伊藤商店で楽しもう!

冬キャベツは甘みが強く、さまざまな料理に使える万能野菜です。伊藤商店では、新鮮で美味しいキャベツを取り揃えております。今回ご紹介した選び方やレシピを参考にしていただき、冬の食卓を彩る一品をぜひお楽しみください!

また、伊藤商店では地元産の野菜を多数取り扱っておりますので、気になる方はぜひお気軽にお越しください。スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております!

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