冬が本格化してくると、みずみずしいキャベツが特に美味しい季節になりますね。今回は、冬の代表的な野菜「キャベツ」の魅力について、選び方や保存方法、さらにはおすすめレシピまで詳しくご紹介します。キャベツの魅力を存分に味わいましょう!
キャベツの歴史と特徴
キャベツの起源はヨーロッパの地中海沿岸地域で、もともとはケールのような姿をしていたと言われています。その後、品種改良が進み、現在の丸くて密集した形が誕生しました。日本には江戸時代に伝わり、明治時代以降に本格的に栽培が始まりました。
冬に収穫されるキャベツは、寒さで甘みが増すのが特徴です。冬キャベツは葉がぎゅっと詰まり、みずみずしさとほのかな甘みが魅力。煮込み料理に最適で、スープやロールキャベツ、鍋料理に使うと一段と美味しくいただけます。
美味しいキャベツの選び方
冬キャベツを選ぶ際のポイントをお伝えします。伊藤商店では、以下のようなポイントを基準に厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください!
- ずっしりと重いもの
持ったときに重量感があるキャベツは、中までぎっしり葉が詰まっています。 - 外葉が鮮やかな緑色
外側の葉がしおれておらず、鮮やかな緑色をしているものは新鮮な証拠です。 - 芯が小さく白いもの
芯が大きいと成長しすぎている可能性があります。白くて小さいものを選びましょう。 - 切り口がみずみずしい
切り口が乾燥していないものは、収穫後間もないキャベツです。
キャベツの保存方法
キャベツを長く美味しく楽しむためには、正しい保存方法が重要です。
- 丸ごと保存
芯をくり抜き、そこに湿らせたキッチンペーパーを詰めてからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。これで鮮度が長持ちします。 - カットした場合
切り口が乾燥しないようにラップでしっかり包み、冷蔵庫で保存してください。 - 冷凍保存
一口サイズにカットして下茹でし、冷凍保存すると、スープや炒め物にすぐ使えて便利です。
キャベツを使ったおすすめレシピ
冬キャベツを存分に楽しめるレシピを3つご紹介します。
1. キャベツたっぷりポトフ
材料(4人分)
- キャベツ:1/4個
- ソーセージ:4本
- じゃがいも:2個
- にんじん:1本
- 玉ねぎ:1個
- 水:600ml
- コンソメキューブ:2個
- 塩・こしょう:適量
作り方
- キャベツはざく切り、じゃがいも・にんじん・玉ねぎは一口大にカット。
- 鍋に水と野菜を入れ、中火で煮る。
- コンソメキューブを加え、具材が柔らかくなったらソーセージを入れる。
- 塩・こしょうで味を調えて完成!
2. シンプルロールキャベツ
材料(4人分)
- キャベツの葉:8枚
- 合いびき肉:300g
- 玉ねぎ(みじん切り):1/2個
- パン粉:1/4カップ
- 牛乳:大さじ3
- 卵:1個
- 塩・こしょう:適量
- コンソメスープ:600ml
作り方
- キャベツの葉を熱湯でさっと茹でて柔らかくする。
- ボウルにひき肉、玉ねぎ、パン粉、牛乳、卵、塩・こしょうを入れてよく混ぜる。
- キャベツの葉で肉だねを包み、楊枝で止める。
- 鍋にコンソメスープを入れ、ロールキャベツを並べて煮込む。
3. キャベツとツナの簡単サラダ
材料(4人分)
- キャベツ:1/4個
- ツナ缶:1缶
- マヨネーズ:大さじ2
- 塩・こしょう:適量
作り方
- キャベツを細切りにし、塩をふって軽くもみ、水気を絞る。
- ボウルにキャベツ、ツナ、マヨネーズを入れて混ぜる。
- 塩・こしょうで味を整えて完成!
キャベツを伊藤商店で楽しもう!
冬キャベツは甘みが強く、さまざまな料理に使える万能野菜です。伊藤商店では、新鮮で美味しいキャベツを取り揃えております。今回ご紹介した選び方やレシピを参考にしていただき、冬の食卓を彩る一品をぜひお楽しみください!
また、伊藤商店では地元産の野菜を多数取り扱っておりますので、気になる方はぜひお気軽にお越しください。スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております!